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メインダイニングルーム「三笠」
奈良ホテル内のフレンチレストランで優雅な時間を過ごせる「メインダイニングルーム 三笠」の茶がゆ定食
明治42(1909)年、関西の迎賓館として誕生した奈良ホテル。和洋折衷のクラシックな建物が印象的です。
メインダイニングルーム「三笠」は、その奈良ホテルの本館で創業時からの伝統を受け継ぐフレンチレストランです。約6mの高い天井や和のシャンデリアが優雅な雰囲気を演出。由緒ある名画が飾られるなど、調度にも細やかな気配りが成されています。
今回は奈良郷土食をメインにした茶がゆ定食(2851円・サービス料込)をいただきました。
茶がゆは奈良産の香り高い緑茶でさらさらに炊き上げられています。フレンチをたっぷり食べた翌日でもムリなくいただけそうな優しいお味。オリジナルの奈良漬けや塩昆布、梅干しなどで少しずつ味を変えられるのも良いですね。
茶がゆのほかには焼魚、焚合、小鉢、みそ汁などが付きます。ゆったりとゴージャスな気分でいただける朝食です。
ノスタルジックな雰囲気のロビーや赤い絨毯が惹かれた大階段など、ホテル内のパブリックスペースも見どころ満載。ホテルのオリジナル商品や奈良らしいグッズが並ぶショップもあるのでぜひ覗いてみてくださいね。
(撮影:飯田 徹 文:油井康子 モデル:東平 歩さん)
メインダイニングルーム「三笠」
奈良市高畑町1096
TEL.0742-26-3300(代)
モーニング7:00~9:30、ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~21:00
無休
駐車場:150台(ホテル共用)
最寄り駅:奈良交通バス「奈良ホテル」
http://narahotel.co.jp/